身体は「一度整えたら終わり」じゃない。
あなたらしく健やかに生きるための“調律”という選択。

「整体って、何回くらい通えばいいんですか？」
これは本当によくいただくご質問です。

昨日のブログ（「身体も「調律」が必要なんですhttps://seitai-yurayura.com/?p=2039」）では、身体はピアノやギターのように「調律が必要なもの」というお話をしました。どんなに丁寧に整えても、日常生活の中でズレや疲労はまた少しずつ溜まってきます。

たとえば、スマホを見る姿勢。長時間の座り仕事。重たい荷物を持つ日常。
毎日を頑張って生きていれば、気づかないうちに身体は偏っていきます。
そして、最初に悲鳴をあげるのは“症状”ではなく、“回復力の低下”です。

だからこそ――
身体は「一度整えたら終わり」じゃない。
あなたらしく健やかに生きるための“調律”という選択こそが、これからの健康づくりのカギです。

■「整体を受け続ける意味」とは？

整体に通う意味は、今ある痛みや不調をとることだけではありません。
本当に大切なのは、その先。
つまり“繰り返さない身体をつくること”、そして“病気になりにくい身体を維持すること”です。

この視点こそが、「予防医学」につながります。

人はつい「痛くなったら治す」「悪くなってから病院へ行く」というスタイルを取りがちですが、これはいわば“赤字を補填する医療”です。
整体は、その真逆。
“健康を先に守っていく”、いわば“貯金型の健康管理”なのです。

■「健康貯金」は、あなたの未来を守ってくれる

私はこれを「健康貯金」と呼んでいます。
施術を重ねることで、少しずつ身体が整いやすくなり、ストレスや環境の変化にも柔軟に対応できるようになる。つまり、今のうちに整えておくことで、未来のトラブルを防ぐことができるのです。

たとえば…

🔸風邪をひきにくくなった
🔸肩こりや頭痛が長引かなくなった
🔸疲れても“寝たら治る”感覚が戻ってきた

これらはすべて、身体に“健康貯金”があるからこそ起こる変化なんです。

■整体は「治療」ではなく「習慣」へ

ある患者さんは、もともと慢性的な首・肩のこりと不眠でお悩みでした。
初回は「1回でどうにかしたい」という思いもあったようですが、施術を重ねるごとに、
「前より疲れにくくなった」
「夜中に目が覚めなくなった」
「風邪を引いても長引かなくなった」
と、小さな変化が積み重なり、今では月１回の調整を“当たり前の習慣”として続けられています。

整体とは、短距離走ではありません。
どちらかというと、長い人生を健康で楽しむための“マラソン”です。

一時的に良くすることよりも、「不調になりにくい身体を保つこと」の方が、実は何倍も価値があると私は感じています。

■未来の自分に「ありがとう」と言える生き方を

私が施術を通してお伝えしたいのは、
「あなたの身体は、あなた自身が守っていける」ということ。

整体は魔法ではありません。
でも、あなたの自然治癒力を最大限に引き出し、
“寝れば治る身体”へと導いていく大切な土台になります。

今のあなたがどんな状態であっても、
未来の自分が「続けていてよかった」と思える日がきっと来ます。

予防医学という考え方で、あなたの身体と丁寧に向き合ってみませんか？

一人で悩まないでくださいね。あなたのそばにいます。ナチュラル整体ゆらゆら 工藤美穂

📍 ナチュラル整体ゆらゆら
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